温室効果ガスとは
二酸化炭素や水蒸気、メタンガスなどは、太陽からのエネルギー(波長の短い可視光)はほぼ完全に透過させるけれども、地表からの輻射熱(波長の長い赤外線)は、吸収して大気中に熱を保つという性質があります。
このため、温室になぞらえて、これらのガスを「温室効果ガス」とよんでいます。
現在の地球の温度が摂氏15度程度に保たれているのは、温室効果ガスがあるおかげ。
二酸化炭素などがないと、気温はおよそ30度も低くなり、逆に温室効果ガスがふえると、気温は上がるというわけです。
この温室効果のうち、およそ5割が人為的に発生した二酸化炭素によるものであり、しかも、二酸化炭素の排出のうち75~80%が石油、石炭、天然ガスといった化石燃料の燃焼によるもの(残りの部分はおもに森林破壊と地表の酸化によるもの)であるとされています。
したがって、CO2問題は、エネルギー問題と密接に関係してくるのです。
