温室効果ガスの排出を放置したらどうなるか
日本でも、温室効果ガスとの関連はにわかに断じがたいとしても、異変を日常的に体験していますよね。
暖冬がつづき、冬になってから台風に襲われたり、静岡県の焼津漁港にフグが水揚げされたり、朝顔が11月末まで咲いていたり、冬野菜がアオムシの被害にあったり、渡り鳥が海を渡る時期をまちがえたり、積雪が少なくてスキー場が悲鳴をあげたり・・・。
さらに、温室効果ガスの排出がこのまま放置されたらどうなるのでしょう。
21世紀末には、地球表面の気温は平均して3.0度ほど上昇して、地球環境はとりかえしのつかない破壊にさらされるだろうと、多くの国の第一線の科学者が警告しています。
具体的には、海水が膨脹したり、陸上の氷が融解するなどで、海水面は65センチから1メートルも上昇し、多くの島や低湿地を居住不可能にして、数千万人のひとびとが移住を余儀なくされるだろうといわれています。
東京のゼロメートル地帯やオランダの海面下地帯の人たちは、逃げだすか、ばく大な費用をかけて防潮堤をとてつもなく高いものに作り直さなければならないかもしれません。
